インデックス投資で長期航海

インデックス投資を中心とした投資ブログ。30代の会社員が資産形成、お金、教育について語ります。

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投資報告(2019年)
2月22日の「猫の日」に、2019年2月分の定期積立を行いました。ブログで記録をはじめてから通算37回目の積立です。

今回、購入したのは次の4商品です。

  • 普通預金(「国内債券」とみなしています)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

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投資報告(2019年)
1月21日に、2019年1月分の定期積立を行いました。記録をはじめてから通算36回目の積立になります。

2019年1回目の積立で購入したのは次の4商品。

  • 普通預金(「国内債券」とみなしています)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

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三菱UFJ国際投信第2回ブロガー・ミーティング
2018年9月28日に開催された、三菱UFJ国際投信主催の第2回ブロガー・ミーティングに参加してきました。三菱UFJ国際投信のイベントに参加するのは、今回がはじめてです。

フォローさせていただいているWakabaさん(@ER_Jun2017)のツイートでイベント告知を発見。会場スペースの関係で人数を制限した募集でしたが、無事参加することができました。

当日は25名程度のブロガーが参加。男女比は8:2ぐらいだったと思います。会場内には、三菱UFJ国際投信の社員の方々が大勢参加されており、ブロガー・ミーティングにかける熱意が感じられました。

早速、当日の内容をレポートしたいと思います。(なお、柴崎が聞き取れた・理解できた範囲でのメモであることをあらかじめご了承ください。事実誤認等があれば、コメント欄等でご指摘いただければ幸いです)

【記事の目次】
1. 第2回ブロガー・ミーティング(三菱UFJ国際投信主催)の概要
2. NISA(一般・つみたて)および三菱UFJ国際投信インデックス・ファンドの状況について
3. eMAXIS Neoシリーズの設定について
4. ”貯金感覚”でのつみたて投資について
5. 意見交換、質疑応答
6. 参加ブロガーのレポート

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<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
2018年8月29日、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産総額が1,000億円を突破しました。

過去4回の信託報酬引き下げで、インデックス投資家の支持を集め、純資産を伸ばしてきたニッセイ。

先進国株式のインデックスファンドとしては後発組でしたが、今では1,000億円を越える規模にまで成長しています。

私はブログを始めた頃からニッセイ外国株式を購入しているため、今回の大台突破は嬉しいニュースでした。

ただ、最近ではeMAXIS Slim先進国株式インデックスという強力なライバルが登場しており、ニッセイ人気にも陰りが見え始めています。

現状把握のため、他のファンドと純資産総額資金を比較してみたいと思います。
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三菱UFJ国際投信株式会社が、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」(信託報酬年率0.34% 税抜)の募集・設定のプレスリリースを公開しました。

【外部リンク】『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』募集・設定について | 三菱UFJ国際投信

今回、新規設定されるファンドの概要は、次のとおり。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 購入時手数料: なし
  • 信託財産留保額: なし
  • 信託報酬: 0.34%(税抜・年率)
  • 販売会社: 楽天証券、マネックス証券、SBI証券、カブドットコム証券
従来、MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークにした新興国株式インデックスファンドの信託報酬は、低コストなものでも0.495%0.600%(年率・税抜)でした。

しかし、今回、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」の登場により、新興国株式クラスの信託報酬最安値は、0.340%になります。他の株式クラスに比べると、低コスト化が遅れていた新興国株式クラスにおいて、価格破壊が起きたことになります。

類似ファンドとの比較

今回、新規設定された「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」と類似ファンドを比較したものが、次の表です。

新興国株式インデックスファンド比較
信託報酬率(年率・税抜)信託財産留保額
委託会社販売会社受託会社合計
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.1600%0.1600%0.0200%0.3400%なし
eMAXIS 新興国株式インデックス
0.5400%0.0600%0.6000%0.3000%
たわらノーロード 新興国株式0.2275%0.2275%0.0400%0.4950%0.3000%
野村インデックスファンド・新興国株式0.2800%0.2800%0.0400%0.6000%0.3000%

※ 「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」と「eMAXIS 新興国株式インデックス」は、"受益者還元型"信託報酬率を採用。上記の信託報酬率は、500億円未満の部分に適用されるものを使用しています。


新興国株式クラス最安値ファンドが、これまでの「たわらノーロード 新興国株式」から「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」に変わっています。

また、新興国株式クラスでは、「信託財産留保額あり」のファンドが多いなか、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は、信託財産留保額を設定していません

「eMAXIS」と「eMAXIS Slim」は、同じマザーファンドですが、ベビーファンドによって、信託財産留保額の扱いが異なるようです

今後、「eMAXIS」も信託財産留保額を廃止するのでしょうか?注目したいと思います。

新興国株式クラス最安値ファンドが変更、ファンドは乗り換える?

「eMAXIS Slim 新興国インデックス」の登場によって、新興国株式クラスでも低コスト化が進み、最安値ファンドが変更になりました。

投資信託にかかるコストは、確実にリターンを押し下げる要因になるため、低コストなインデックスファンドの購入が望ましいですが、ファンドの乗り換えはしません

理由は次の2点。

  1. 「ベンチマークとの乖離がないか」「資金の流出入はどうか」などの見極めが必要だから
  2. 「配当込みインデックス」の方が好みだから

「eMAXIS Slim」は、「eMAXIS」とマザーファンドを共有するため、新規ファンドとはいえ、「ベンチマークとの乖離」などの問題はなさそうです。ただ、資金の流出入については、どうなるか分かりません。しばらく様子をみたいと思います。

個人的な好みですが、他の株式クラスでも「配当込みインデックス」に連動するファンドを購入してきました。「eMAXIS Slim」は、「eMAXIS」と同様に「配当除くインデックス」に連動するファンドだと思われます。そのため、ベンチマークとの乖離や資金の流出入に問題がなくても、個人的には乗り換えることはなさそう・・・

他社ファンドの動向に期待

「eMAXIS Slim 新興国インデックス」の登場は、他社のファンドにどのような影響を与えるのでしょうか。

新興国株式クラスにも押し寄せてきた低コストの流れに対して、他社がどのような反応を見せるのか、今後の動向に注目したいと思います。


【参考】新興国株式クラスの積み立てを「たわらノーロード 新興国株式」に変更します。

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