2023年は、インフレに悩まされた一年でした。

日頃、買う商品の値段も目に見えて上がっていったように思います。物価上昇に併せて、賃金もぐんぐん上がって欲しいものです。

集計が遅くなってしまいましたが、2023年12月末時点の資産状況を確認しましたので、2023年度第3四半期(2023年10月〜12月)の運用状況を報告したいと思います。

運用資産(コア部分)のアセットアロケーション

アセットアロケーション(2023年12月末)

国内債券 37.4%(目標配分:45%)
国内株式 5.1%(目標配分: 5%)
先進国株式 48.2%(目標配分:40%)
新興国株式 9.4%(目標配分:10%)

今期は先進国株式の一部を売却し、国内債券を買い増すリバランスを行いました。

ただ、それでも期末で見ると、先進国株式・新興国株式の比率が上がり、目標配分を大幅に上回っています。リスク資産の比率が高い状況が続いているため、来期も国内債券の比率を高めに積立投資を行う予定です。

運用資産(コア部分+サテライト部分)のアセットアロケーション

サテライト運用も含めた運用資産全体のアセットアロケーションは次のとおりでした。
アセットアロケーション(運用資産全体2023年12月末)
普通預金 0.9%
国内債券 31.2%
国内株式 19.2%
先進国株式 40.9%
新興国株式 7.8%

便宜上、投資待機資金(すべて普通預金)は、サテライト部分に含めています。徐々に投資待機資金が減少してきています。

サテライト運用には、株主優待・配当を目的とした個別株を含めています。現在保有しているのは、国内の個別株(単元未満株も含む)と先進国の個別株です。個別株は、あくまでも趣味の範囲で、資産形成にちょっとした楽しみを加えるつもりで続けています。

サテライト運用を含めた運用資産全体で見ると、前期とあまり変わらない比率に落ち着きました。

運用資産(コア部分+サテライト部分)の推移

運用資産の推移(2023年12月末)

今期も順調に積立投資が継続できたため、投資額は右肩上がりで増加。株式市場が好調だったため、評価額も過去最高額を更新しました。

通算の損益率は+50.57%と増加。初の50%越えです。

ざっくりとした計算ですが、次の計算式で収益率を計算したところ

今期末評価額 ÷ (前期末評価額 + 今期投資額)

2023年度第3四半期(2023年10月〜12月)の運用資産(コア部分+サテライト部分)の収益率は+2.45%、2023年度当初からの収益率は+12.85%でした。

2023年12月末時点での運用資産(コア部分)と運用資産(サテライト部分)の比率は、83%:17%と前期と変わらず。引き続き、コア部分にあたるインデックスファンドの比率を高めていきます。

今後の投資方針

2024年度も引き続きインデックスファンドへの投資を中心に、地道に投資を続けていきます。

各口座の投資方針は、次のとおりです。

【新NISA つみたて投資枠】
・国内株式のインデックスファンド(自動積立)
・先進国株式のインデックスファンド(自動積立)
・新興国株式のインデックスファンド(自動積立)

【新NISA 成長投資枠】
・国内株式のインデックスファンド(手動積立)
・先進国株式のインデックスファンド(手動積立)
・新興国株式のインデックスファンド(手動積立)


【特定口座】
・個人向け国債(変動金利型10年満期)


【銀行口座】
・普通預金(国内債券の代わり。一定額になったら、個人向け国債を購入)

次回の公開は、2024年3月です。