2011年に始めたインデックス投資は、11年目に突入しました。

今年度も第1四半期が終わり、資産状況を集計しましたので、2021年度第1四半期(4月〜6月)の運用状況を報告したいと思います。

運用資産(コア部分)のアセットアロケーション

名称未設定
国内債券 39.8%(目標配分:45%)
国内株式 4.6%(目標配分: 5%)
先進国株式 45.3%(目標配分:40%)
新興国株式 10.4%(目標配分:10%)

引き続き、先進国株式が好調だったため、比率が上昇しています。国内債券の比率が目標配分の45%を大幅に下回っているため、リバランスを行います。

運用資産(コア部分+サテライト部分)のアセットアロケーション

サテライト運用も含めた運用資産全体のアセットアロケーションは次のとおりでした。
アセットアロケーション(運用資産全体2021年6月末)
普通預金 4.3%
国内債券 33.0%
国内株式 16.6%
先進国株式 37.6%
新興国株式 8.6%

便宜上、投資待機資金(すべて普通預金)をサテライト部分に含めています。

コロナ禍とは言え、今年も何とか賞与が例年通り支給されたため、無事、投資待機資金を積み増すことができました。毎月の積み立て投資の原資にしていきたいと思います。

サテライト運用の国内株式の個別銘柄は8銘柄のままで変化はありません。

運用資産(コア部分+サテライト部分)の推移

運用資産の推移(2021年6月末)
株式市場が好調だったため、評価額・投資額ともに順調に伸びています。

通算の損益率は+40.42%にまで大きく伸びました。

毎月の積み立てを継続できているので、評価額・投資額を順調に伸ばすことができていますが、2021年も地道に投資額を増やしていきたいと思います。

ざっくりとした計算ですが、次の計算式で収益率を計算したところ

今期末評価額 ÷ (前期末評価額 + 今期投資額)

2021年度第1四半期(2021年4月〜6月)の運用資産(コア部分+サテライト部分)の収益率は+3.23%でした。

また、2021年6月末時点での運用資産(コア部分)と運用資産(サテライト部分)の比率は、83%:17%でした。引き続き、コア部分にあたるインデックスファンドの比率を高めていきます。

今後の投資方針

2021年度ももつみたてNISAと特定口座で、インデックス投資を継続します。

2020年に開設した楽天証券では、楽天ポイントと楽天カードによる積立を継続します。また、SBI証券もクレジットカードによる積立のサービスが開始していますが、こちらは活用せず、手動による積立を継続します。

各口座の投資方針は、次のとおりです。

【つみたてNISA口座】
・先進国株式のインデックスファンド(自動積立)

【特定口座】
・個人向け国債(変動金利型10年満期)
・国内株式のインデックスファンド(月1度手動で積立)
・先進国株式のインデックスファンド(楽天カードによる積立投資)
・新興国株式のインデックスファンド(月1度手動で積立)

【銀行口座】
・普通預金(国内債券の代わり。一定額になったら、個人向け国債を購入)

【参考記事】つみたてNISAの設定完了。選んだ商品と積立投資のタイミング

次回の公開は、2021年9月です。