2018年1月から新たな少額投資非課税制度、つみたてNISAがはじまります。
来年の開始に向けて、私がメインで利用しているSBI証券では、12月17日からつみたてNISAの積立設定ができるようになりました。
無事、設定が完了したため、つみたてNISAでの購入を決めた商品、そして、設定した積立投資のタイミングについて、まとめたいと思います。
つみたてNISAで購入する商品
つみたてNISAでは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを購入します。
前回の記事で書いたとおり、私のつみたてNISA活用方針は、次の3点です。
- 「運用資産の一部」として位置付ける
- 先進国株式のインデックスファンドが主力
- 年間投資非課税枠40万円をすべて活用
【関連記事】つみたてNISAへの移行を決意。その理由と活用方針
つみたてNISA口座単体でアセットアロケーションを考えるのではなく、運用資産全体で資産の配分を考える方針です。その上で、非課税のメリットを活かすため、期待リターンが高い資産を中心に割り振るという考え方。
そのため、一般NISAでも積立投資を行ってきた<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを購入するという選択になりました。
また、管理を単純にするため、複数のファンドを購入せずに、ひとつのファンドに絞っています。
積立投資のタイミング
積立投資を行うタイミングは、毎月コースを選択。毎月3万円の積み立てを行い、年に一度、ボーナス月として4万円を追加します。実際のボーナスに併せても良かったのですが、少しでも非課税投資の恩恵を得るべくボーナス月を1月に設定しました。
ちなみに、今回の設定で分かりづらかった部分が、ボーナス月の設定です。
「ボーナス月に投資したい合計額」と「追加する額」のどちらを設定欄に入力すべきかがわからず、迷いました。最終的には、じゅん@さんの記事を参考に、「追加する額」の方を入力しました。
【外部リンク】積立銘柄決定。SBI証券でつみたてNISAの設定を行いました。|投信で手堅くlay-up!
また、これまで給料日の前後で、投資することが多かったのですが、つみたてNISAでは購入日を月初の7日に設定しました。
7日を選んだ理由は、設定する人が多そうな五十日(ごとおび)を避けたかったことと、験担ぎ。いわゆる、ラッキーセブンというだけで、大した意味はありません。
特定口座で購入するファンドについては、従来どおり、好きなタイミングで購入していくつもりです。
ついにはじまる、つみたてNISA
来月からついに、つみたてNISAがはじまります。今回、積立設定をしたことで、今まで以上に実感がわいてきました。これからの長い投資期間の途中で、購入する商品や投資金額は変わっていくかもしれません。また、「〇〇ショック」と呼ばれるような相場の落ち込みもあるかもしれません。
それでも、投資はやめることなく、続けていければと考えています。つみたてNISAで一番重要なのは、「続けること」なのですから。