先日申し込んだ「投資信託ガイド」一式が到着しました。
到着した「投資信託ガイド」一式は、次のものです。
・わかりやすい投資信託ガイド : 2016年版上記のガイドブックは、投資信託協会のページから資料請求すると、無料で手に入ります。
・不動産投信 REIT Guide : 2016年版
・なるほど!投資信託説明書(交付目論見書)ガイド
・NISAで投信はじめよう『知っておきたい!投資の基本』
・生活情報紙『ESSE』(2015年8月号〜11月号)掲載記事の抜き刷り
中身は分かりやすい記述で、コンパクトに投資信託の基本がまとまっています。
「投資本」として、役に立つと思ったので、ガイドブックの内容を簡単にご紹介します。
わかりやすい投資信託ガイド:2016年版
2016年5月時点での情報に基づいて、投資信託の仕組み、申し込み・換金方法などがまとめられています。不勉強がバレてしまい、恥ずかしいのですが、「わかりやすい投資信託ガイド」を読むまで、投資信託の購入や換金時の基準価額を決める「ブラインド方式」について知りませんでした。受益者(投資家)の平等性を確保するためにとられている制度とのこと。
投資信託の基本は、抑えているつもりでしたが、気づかない所に穴はあるものですね。
不動産投信REIT Guide : 2016年版
こちらも2016年5月時点での情報に基づいて、不動産投信(REIT)の仕組みや購入方法などがまとめられています。これまで投資対象にREITを含めていなかったため、基本的な仕組みもよく分かっていませんでした。本書を読んだことで、簡単な基礎知識は得られたように思います。今後、REITの購入を検討する際には、再読するつもりです。
なるほど!投資信託説明書(交付目論見書)ガイド
見開き2ページにわたり、ファイナンシャル・プランナーの和泉昭子さんが、「交付目論見書」の読み方を解説されています。投資信託を購入する際には、必ず交付される重要な書類ですが、「交付目論見書」に関する解説は、あまりみかけたことがありません。その点で、読み方のポイントをまとめた本ガイドは貴重だと思います。
リスク許容度や投資信託のコストについて触れている点も好感が持てました。
NISAで投信はじめよう『知っておきたい!投資の基本』
ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんが、NISAで投資を始めるために必要な投資の基本について解説しています。生活情報紙『ESSE』(2015年8月号〜11月号)掲載記事の抜き刷り
ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんとESSEレポーターによる対談形式の記事。普段、手にすることがない雑誌ですので、興味深かったです笑投資信託協会が作成しているためか、特定の運用会社、ファンドを推奨する内容ではなく、丁寧に、投資信託の基本をまとめたガイドブックになっていると思います。インデックス投資を始める時に、最初に読む投資本としてオススメです。何よりも無料で貰えるところが良い!
少し残念なのは、わざわざ資料請求しなければならない点でしょうか。投資信託協会のページで、電子書籍として読めれば良いのですが・・・
とは言え、投資信託の基本を抑えることができるガイドブックですので、まだ請求されたことがない方は、一度請求されてみてはいかがでしょうか。