インデックス投資で長期航海

インデックス投資を中心とした投資ブログ。30代の会社員が資産形成、お金、教育について語ります。

カテゴリ: 投資イベント・セミナー

日経IR・投資フェア2017
東京ビッグサイトで開催された「第12回日経IR・投資フェア2017」に参加してきました。参加するのは、今回が初めて。

日経IR・投資フェアとは?

日経IR・投資フェアは、日本経済新聞社が主催する日本最大級のIRイベント。今年は、2017年8月25日、26日の2日間にわたって、東京ビッグサイトで開催されています。
日経IR・投資フェアブース
会場内には、出展企業のブースが設けられていて、企業のトップやIR担当者が会社説明を行なっていました。

また、株式投資に関する講演会やミニセミナーも開催されているので、株式投資に関する情報が満載のイベントになっています。

平日だったこともあり、参加者の年齢層はやや高め。少数ですが、若い人たちも参加していました。

今回、ETFセミナーと会社説明会に参加してきたので、簡単にご紹介します。

ETFセミナー

ETFコーナーで開催されていた「ETF(上場投信)から始める資産運用」に参加しました。講師は、東京証券取引所の職員の方。(なお、柴崎が聞き取れた・理解できた範囲でのメモであることをあらかじめご了承ください。事実誤認等があれば、コメント欄等でご指摘いただければ幸いです)

  • ETF(上場投資信託)は、投資信託と株式を掛け合わせた良いとこ取りの商品
  • 取引所に上場されていること」と「インデックスファンドであること」がポイント
  • 日経平均採用銘柄にすべて投資しようとすると数億円が必要。ETFを使えば、同じことが少額でできる
  • ETFの約70%の銘柄は、2万円以下で購入可能
  • ETFの優位点は、低額な信託報酬。信託報酬の差が、将来の収益の差につながるので、とても重要
  • もちろんNISA口座でも利用可能。少額投資が可能なので、余剰枠を有効に活用できる
  • ETFの銘柄数は200以上、組み合わせれば簡単に分散投資が可能
  • 短期型ETF(レバレッジ型・インバース型)の人気が高い。ただし、長期間保有すると、想定するパフォーマンスからの乖離が発生するので注意が必要
  • スマホ世代を意識し、より視覚的に資産形成について学べるサイト「東証マネ部!」を開設。様々な条件からETFの銘柄検索ができるので、ぜひ活用を!!

20分程度の短いセミナーでしたが、ETFの基礎をきちんと抑えていた印象です。

短期型ETFの注意点は、初めて知りました。ネット証券の売買ランキングを見ると、「〇〇インバースETF」や「△△インバース」といったETFが上位にランキングされているので、確かに人気が高いようです。注意が必要ですね。

会社説明会

それぞれの出展企業が趣向を凝らしているので、ブースを見て回るだけでも面白かったです。ある企業は、大学の落研とコラボして、大喜利形式で会社をPRしていました。

なによりも、直接、IR担当者の方に事業計画などを質問できる点が魅力的。

保有している会社、投資を検討している会社が出展していれば、情報収集のいい機会になると思いました。

おわりに

元々、こういう見本市は好きなんですが、自分の業界のフェアや「ツーリズムEXPOジャパン」にしか参加したことがなく、投資系のフェアは初参加でした。

フェアの対象は異なっても、同じ興味をもった人たちが集まり、企業の最新情報を知ることができるイベントはやっぱり楽しいですね。

最終日の明日は、金融庁の方が「貯蓄から資産形成へ〜金融行政とつみたてNISA〜」と題する講演を行うようです。ご興味がある方は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

Financial Services Agency
7月26日に開催された「第4回金融庁と個人投資家の意見交換会」に参加してきました。

金融庁と個人投資家の意見交換会(第4回)
日時: 2017年7月26日(水) 19:00〜20:30
場所: 金融庁13階会議室
※ 意見交換会終了後、有志による懇親会有り

金融庁と個人投資家の意見交換会は、今回で第4回目。私は、前回に続き2回目の参加です。


【記事の目次】
1. 趣旨説明
2. 販売会社の方々による説明
3. 質疑応答
4. 「つみたてNISAフェスティバル」開催決定!!
5. 感想

趣旨説明

はじめに、金融庁職員の方から趣旨説明を兼ねた「つみたてNISA」の説明がありました。続けて、販売会社の方から「つみたてNISA」の準備状況についての説明があった後、1時間程度の意見交換という流れでした。今回参加されていた販売会社は、次の8社です。

  • 野村證券
  • 大和証券
  • ゆうちょ銀行
  • 三井住友銀行
  • SBI証券
  • 今村証券
  • 静岡銀行
  • 楽天証券(当日、飛び入り参加)

参加されていた販売会社は、証券業界のガリバーから地場証券、メガバンクから地銀大手とバラエティに富んだ構成でした。

その他、一般参加者として、山崎元さん、竹川美奈子さんをはじめ、有名投資ブロガーの方が多く参加されており、総勢70名程度の参加者が、前回と同じ重厚感あふれる会議室に集まっていました。

当日の意見交換会の内容をご紹介したいと思います。(なお、柴崎が聞き取れた・理解できた範囲でのメモであることをあらかじめご了承ください。事実誤認等があれば、コメント欄等でご指摘いただければ幸いです)

販売会社の方々による説明

前回は、運用会社の方がパネリストとして参加されていましたが、今回は販売会社の担当者の方々でした。

売り手側から見ると、あまり儲からなさそうな「つみたてNISA」。販売会社の方達が、「どれくらい本気で準備を進めているのか」、「どういったプロモーションを考えているのか」といった点が、今回の意見交換会で気になる点でした。

以下、パネリストとして参加されていた販売会社の方々の説明の概要です。

  • (野村)システム対応、業務フロー、対象商品の選定を進めている段階。制度開始の2018年1月に間に合う商品、間に合わない商品があると思う
  • (大和)「つみたてNISA」の認知度が低いので、プロモーションを進めていく
  • (大和)低コストの投資信託、ETFを取り扱っていきたい
  • (ゆうちょ)(あまり知られていないが)1500拠点で投資信託を扱っている。投資信託の販売拠点以外でも資産運用の重要性を訴えていきたい
  • (三井)対面での販売を重視。投資初心者を後押しするような「読本」を作成する
  • (SBI)金融庁の要件を満たすファンド(特に最低コストのもの)は全て取り扱いたい
  • (SBI)「DCを含めトータルで資産を管理したい」という顧客に来て欲しい。
  • (SBI)「つみたてNISA」の制度設計上、若い人向けだが、40〜50代の人にも定期売却の仕組みなどを活用して欲しい
  • (SBI)(あくまで担当者の私見だが)100本以上のファンドを取り扱うのではないか
  • (今村)北陸三県を拠点とする地場証券。自社システム開発の負担はあるが、顧客のためになるのであれば、採算度外視でやっていく。積立投資をプロモーションしていきたい
  • (静岡)システム対応、業務フローを確認中。静岡県民に対して、どのようにプロモーションしていけるか模索している段階
  • (楽天)取り扱えるファンドは、可能な限り提供していきたい
  • (楽天)「資産運用」ではなく、「資産形成」を後押しする制度が整ってきたと思っている。目先は儲からないが、10年先を見据えた展開を行なっていく
  • (楽天)100円積立、楽天スーパーポイントによるファンド購入のように、できるだけ投資のハードルを下げる仕組みを作る

それぞれ準備状況は異なりますが、まずは「つみたてNISA」の認知度を上げていきたい、という思いは、各社とも共通しているように感じました。

質疑応答

(大和証券の方の発言に対して)ETFも積立購入できるようになるのか?
→ (大和)「るいとう」の仕組みで、積立購入できるように対応中

幹部社員の中で、つみたてNISAに対してポジティブな考えを持つ人の割合は?
→ (各社)100%に近い(ただし、社員の中には後ろ向きな人がいるのも事実)

(「取り扱い商品では、あまり差がつかない」との発言に対して)差別化のためのキラーコンテンツはあるか?
→ (野村)コンサルティング力。(「それ、野村にきいてみよう」とのこと)
→ (SBI)毎日積立をできるようにしたい。ロボアドバイザーなども検討中
→ (今村)企業とタイアップし、新入社員向けの説明会を開催したい
→ (静岡)対面中心の販売力
→ (楽天)ポイント購入。パフォーマンスが分かりやすい画面も作り込んでいきたい

他にも
  • (金融庁に対して)つみたてNISAの要件である信託報酬率の水準を決める際、金融機関から陳情はあったのか?
  • (三井住友銀行に対して)読本の中で、アクティブファンドの選び方はどのように説明するのか?
  • 30代の資産形成層(例えば、年収500〜600万円)にオススメなのは、つみたてNISA?一般NISA?
といった質問が、1時間近くにわたり繰り広げられました。

「つみたてNISAフェスティバル」開催決定!!

意見交換会の最後に、金融庁職員の方から9月10日開催予定のイベント告知がありました。

つみたてNISAフェスティバル
  • 2017年9月10日(日)開催予定
  • 200名程度
具体的な内容は未定のようでしたが、これまでの意見交換会とは違い、200名程度という大規模なイベントです。どのような内容で開催されるのか、今から楽しみです。

感想

それぞれの準備状況、取り組み姿勢は異なりますが、各社とも「つみたてNISAの認知度を上げたい」「つみたてNISAをきっかけに、資産形成層を広げていきたい」という思いは、共通しているように感じました。

実際のところ、目先の利益だけを考えると、つみたてNISAは利益が少ないようです。ですが、販売会社の方から、「10年後、20年後を見据えて、取り組んでいきたい」との発言があったことは、頼もしい印象を受けました。

有言不実行とならないように、是非とも顧客本位の姿勢で「つみたてNISA」の定着に向けて取り組みを進めていただきたいと思います。

<追記>2017.08.14

相互リンクさせていただいているNightWalkerさんの記事で、私の参加レポートをご紹介いただきました。

他の投資ブロガーさんの参加レポートも併せて紹介されていますので、ぜひご一読ください。

【外部リンク】第4回つみたてNISA説明会@金融庁 ...|NightWalker's Investment Blog

<追記>2017.09.14

つみたてNISAフェスティバル2017(略して、つみフェス2017)に参加しました。参加レポートをまとめていますので、ぜひご覧ください。

【参考】「つみたてNISAフェスティバル2017」に参加。市場に残り続けることの重要性を再認識

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6月29日に開催された「第3回金融庁と個人投資家の意見交換会」に参加してきました。

きっかけは、投信ブロガー・虫とり小僧さんの告知記事でした。

金融庁と個人投資家の意見交換会(第3回)
日時: 2017年6月29日(木) 19:00〜20:30
場所: 金融庁13階会議室
※ 意見交換会終了後、有志による懇親会有り

集合場所のメインエントランスが分からず、迷っていたところ、経済評論家の山崎元さん、インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんを発見。お二人の後について行き、無事集合場所にたどり着くことができました。

意見交換会の会場は、有識者会議が行われていそうな重厚な作りの会議室。弱小個人投資家の私は、それだけで圧倒されてしまいました。

冒頭に、金融庁職員の方から会の趣旨説明を兼ねた「つみたてNISA」の説明があった後、運用会社の方からお話がありました。今回参加されていた運用会社は、次のとおりです。

  • 野村アセットマネジメント株式会社
  • 大和証券投資信託委託株式会社
  • レオス・キャピタルワークス株式会社・藤野英人社長
  • セゾン投信株式会社・中野晴啓社長
  • ニッセイアセットマネジメント株式会社
  • ブラックロック・ジャパン株式会社
  • 三菱UFJ国際投信株式会社

その他にも、山崎元さん、カン・チュンドさんをはじめ、有名投資ブロガーが多く参加されていました。

当日の意見交換会の内容をご紹介したいと思います。(なお、柴崎が聞き取れた・理解できた範囲でのメモであることをあらかじめご了承ください。事実誤認等があれば、コメント欄等でご指摘いただければ幸いです)

金融庁による「つみたてNISA」の趣旨説明

まずは冒頭に行われた金融庁職員の方からの趣旨説明です。

  • 我が国の家計金融資産(約1,700兆円)のうち、52%(約900兆円)が現預金
  • 米英に比べると株式・投信等の割合が低く家計金融資産が伸びていない
  • 3世帯に1世帯は、有価証券・定期預金等による資産形成ができていない(「家計の金融行動に関する世論調査」)
  • 顧客本位の業務運営に関する原則の定着」、「実践的な投資教育の推進」、「つみたてNISAの創設」により家計の資産形成を後押ししていきたい
  • 投資初心者向けの実践的な投資教材を作成中
  • つみたてNISAでは、投資対象商品の要件を設定、日本の公募型投資信託の1%程度(50〜60本)が対象になる
  • 対象商品の多くはインデックスファンド。アクティブファンドで要件を満たすものは5〜6本程度

金融庁の方による説明では、実践的な投資教材を作成中とのことでしたが、今後どのように公開され、活用されていくのか興味があります。

運用会社の方々による説明

パネリストとして参加されていた運用会社の方々による説明の概要です。

  • (野村)若年層の投資を後押ししていきたい。分かりやすく、シンプルな商品の設計を検討中
  • (野村)ETFの普及も必要だと感じている
  • (セゾン)販売会社の多くは「やってられない」と思っているのが実情。金融庁が「つみたてNISA」の普及に向けて取り組んでいくかが鍵になる
  • (ニッセイ)新商品の開発を進めて行きたい。バランスファンドは、こだわりを持って進める
  • (ニッセイ)「純資産総額が伸びれば、既存の投資家に還元していく」という方針。毎年、ある時期になると噂が飛び交うが、毎年、信託報酬を引き下げる訳ではない。結果的にそうなることはあるかもしれないが・・・
  • (ブラックロック)ETFは、投資家にとっての新しいテクノロジー

セゾン投信の中野社長が、販売会社の実情を踏まえながら、金融庁の役割について一言物申す姿が印象的でした。

また、2年連続で信託報酬を引き下げてきたニッセイ。「毎年信託報酬を引き下げる訳ではない」と予防線を張りつつ、「結果的にそうなるかも」と期待させる発言も。

質疑応答

金融リテラシーが高い個人投資家のみなさんが質問されていたので、正直理解できていない部分も多いです。

  • S&P500をベンチマークにした商品の開発は?
  • アクティブファンドの場合、ファンドマネージャーが交代するとファンドの性格が変わる。つみたてNISAのような長期投資に耐えられる?
  • 夫は預金主義で、投資に消極的。例えば、夫婦割のような制度があるといいと思うが、導入したらどうか?
  • ETFで、分配金自動再投資(ドリップ方式)の仕組みは導入しないのか?

感想

このような投資関連のイベントに参加するのは初めてだったので、終始緊張しっぱなしでしたが、山崎さんや有名ブロガーを間近で拝見することができ、貴重な経験を得ることができました。

また、個人的に気になっていた「地方開催」についても言及があったのは良かったと思います。東京と同じメンバーという訳にはいかないようですが、地方の財務局に依頼すれば、無料で講師を派遣してもらえるとのこと。

有志による懇親会の場で、金融庁職員の方にお話させていただきましたが、是非ともウェビナー形式でも意見交換会を開催していただければと思います。インターネット上で情報交換できれば、遠方の方や忙しい方も参加しやすいのではないでしょうか。ご検討いただければ幸いです。

質疑応答や懇親会では話が盛り上がり、次回は「販売会社の方に来てもらって、話を聞こう」という一幕も。機会が合えば、次回も参加したいと思いました。

昨年、投票を行った「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」の表彰式が行われました。


表彰式には、参加することはできませんでしたが、会場から多くの方が実況して下さったので、会場の臨場感を味わうことができました。Twitterで実況して下さった参加者の皆様、そして表彰式を運営して下さった関係者の皆様に感謝を申し上げます。

今回受賞したファンドと感想をまとめたいと思います。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」受賞ファンド

第1位  <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
第2位  たわらノーロード先進国株式
第3位  バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
第4位  iFree 8資産バランス
第5位  セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
第6位  ひふみ投信
第7位  ひふみプラス
第8位  世界経済インデックスファンド
第9位  <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
第10位 セゾン 資産形成の達人ファンド

特別賞 ひふみシリーズ

感想

現在、積立投資を行なっている「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」がそれぞれ10位以内にランキングしています。この2つのファンドは、実際に投資しているだけでなく、投票したファンドでもあったので、嬉しい結果になりました。(ちなみに、投票理由は、直前に発表があった信託報酬引き下げです)

特に、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、3連覇を達成しています。ニッセイアセットマネジメントさん、おめでとうございます。

昨年は、ベンチマークと運用実績が乖離した問題で、多くのブロガーから批判されてしまいましたが、今後は、同じような運用ミスを繰り返さないように、安定した運用を行っていただければと思っています。

また、今年も10位以内に新興国を対象にしたファンドが入っていませんでした。2015年以降、10位以内にランキングしなくなっていますが、最近話題に上がることが多い「新興国株式不要論」の影響でしょうか。全世界株式対象のファンドやバランス型ファンドを除けば、新興国株式を対象にしたファンドで最上位だったのは、「たわらノーロード新興国株式」(14位)だったようです。

ランキングとその受賞理由をみると、それぞれの投信ブロガーの思いが伝わり、とても面白いです。普段注目していなかったファンドに興味を持つきっかけにもなりました(実際に投資するところまでは行かないと思いますが)。今後も「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」がきっかけとなり、資産形成に興味を持つ人が増加することを期待しています。

<追記>2017.01.23

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016の公式ページで、投票結果およびコメントが公開されています。当日、Twitter上でも話題になっていましたが、会場で読み上げられた森信親金融庁長官のコメントも公開されています。

森信親金融庁長官のコメントで、特に印象に残った部分をご紹介します。

なぜ日本人の間で投資による資産形成が普及していないのかを考えてみると、その理由のひとつに、「投資の成功体験」が広く共有されてこなかったこと、が挙げられると思います。
その背景には、金融商品を提供する金融機関が、手数料収入の獲得を重視するあまり、そのときどきの流行に乗ったテーマ型で売りやすい投資信託や過度に仕組みが複雑な商品の組成・販売に注力し、かつ、そうした商品の短期・回転売買を勧めてきたことなどがあるのではないでしょうか。
しかし、プロの投資家ではない個人がそうした商品の売買のタイミングを見極めることは難しいことです。また、仮にうまくタイミングが合って値上がりしたとしても、そこから高い手数料を支払っていては、満足のいく投資リターンは期待できません。
むしろ、積立により投資の時間軸を分散させつつ、良質で投資対象が分散された投資信託への投資を長期に継続していくことが、成功体験につながるのではないでしょうか。

(「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016の公式ページ」より引用)

長期積立による分散投資について触れられています。さらに、今後も、個人投資家の資産形成をサポートしていく旨のコメントもあり、非常に頼もしく感じました。

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2016年11月1日(火)から始まった「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票しました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」とは

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。


(公式サイトより引用)

今回は、10回目という記念すべき年になっています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」は、私が投資ブログを始めるきっかけにもなったイベントです。投票締め切りまで、まだ1ヶ月程残っていますが、先程、初投票を済ませました。

私のような弱小投資家であっても、投票によって、意思を表明できる本イベントは、貴重な機会です。少しでも多くの個人投資家が参加することで、日本の投資環境が少しでも良くなることを望んでいます。

結果発表は、来年の1月に、都内で開催されるイベントで発表される予定とのこと。11月30日(水)まで、投票を行うことができますので、まだ投票がお済みでない方は、投票を検討されてみてはいかがでしょうか。

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