インデックス投資で長期航海

インデックス投資を中心とした投資ブログ。30代の会社員が資産形成、お金、教育について語ります。

カテゴリ: インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
2018年8月29日、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産総額が1,000億円を突破しました。

過去4回の信託報酬引き下げで、インデックス投資家の支持を集め、純資産を伸ばしてきたニッセイ。

先進国株式のインデックスファンドとしては後発組でしたが、今では1,000億円を越える規模にまで成長しています。

私はブログを始めた頃からニッセイ外国株式を購入しているため、今回の大台突破は嬉しいニュースでした。

ただ、最近ではeMAXIS Slim先進国株式インデックスという強力なライバルが登場しており、ニッセイ人気にも陰りが見え始めています。

現状把握のため、他のファンドと純資産総額資金を比較してみたいと思います。
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<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの純資産総額が800億円を突破しました。

また、第4期(2017年11月20日決算)の運用報告書が公開されていたので、あわせてチェックしたいと思います。

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ニッセイ先進国株式
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の純資産総額が700億円を突破しました。

600億円を超えたのが、2017年9月13日。2ヶ月半で、純資産総額が100億円増加しています。

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<購入・換金手数料なし>シリーズ5商品が信託報酬率引き下げ
2017年10月6日付で、ニッセイアセットマネジメント株式会社が、<購入・換金手数料なし>シリーズ5商品の信託報酬率引き下げを発表しました。3年連続3回目の引き下げです。

【外部リンク】<購入・換金手数料なし>シリーズ5商品の信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について(PDF)|ニッセイアセットマネジメント株式会社

概要

今回、信託報酬率引き下げが発表されたのは、次の5商品です。
ニッセイ信託報酬率引き下げファンド
今回の引下げによって、上記の5ファンドが、信託報酬率最安値になりました。それぞれのクラスにおいて、これまでの信託報酬率最安値から0.001%引き下がる形での更新です。

先日、発表されたニッセイ新興国株式インデックスファンドもライバルファンドから0.001%低い信託報酬率の設定でした。これからは0.001%単位で、激しい信託報酬率引き下げ競争が繰り広げられるのかもしれません。

【参考】ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズに、新興国株式とバランスファンド(6資産均等型)が登場

Fund of the Yearで、4年連続の1位はあるか?

ニッセイのプレスリリースによれば、<購入・換金手数料なし>シリーズ合計の純資産総額が1,000億円を超えたそうです(2017年9月末時点、全9商品)。

後発のインデックスシリーズですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドを中心に、順調に純資産総額を伸ばしていることがわかります。(ちなみに、9月末時点におけるニッセイ外国株式の純資産総額は、約629億円)

ニッセイ外国株式インデックスファンドといえば、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で、2014年から3年連続1位を獲得したファンド

2016年11年に発生したベンチマークからの乖離問題やライバルファンドの登場によって、人気に陰りがでていましたが、今回の信託報酬率引き下げによって、4年連続1位の可能性が高まったように思います。

ニュース
アウターガイさんの速報で、<購入・換金手数料なし>シリーズから「ニッセイ新興国株式インデックスファンド」と「ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)」が発売されることを知りました。

【外部リンク】ニッセイAMが<購入・換金手数料なし>シリーズに新興国株式と6資産均等型の2本を追加|バリュートラスト

2017年9月27日現在、ニッセイアセットマネジメント株式会社のサイトには、プレスリリースがありません。下記の情報は、EDINETで公開されている情報です。

ニッセイ新興国株式インデックスファンド(設定日2017年10月13日)

ニッセイ新興国株式インデックスファンド」の信託報酬率は、下記のとおりです。
ニッセイ新興国株式インデックスファンド
※ 「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は、"受益者還元型"信託報酬率を採用。上記の信託報酬率は、500億円未満の部分に適用されるものを使用しています。

ニッセイ新興国株式インデックスファンドの信託報酬率は、「0.339%」。これまで最も低かった「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」の信託報酬率を0.001%下回っています。内訳をみてみると、委託会社の取り分を0.001%下げていることがわかります。

また、ニッセイ新興国株式インデックスファンドは、eMAXIS Slimと同様に、信託財産留保額がありません

ここ数ヶ月の間で、新興国株式を対象としたインデックスファンドで、信託報酬の値下げ競争が繰り広げられています。先進国株式に比べると、割高だった新興国株式の信託報酬率が、0.3%代にまで下がってきたのは、うれしいですね。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)(設定日2017年10月13日)

国内株式、国内債券、J-REIT、外国株式、外国債券、先進国リートの6資産に対して、均等に投資するバランスファンドです。信託報酬率は、次のとおり。
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)
これまで、<購入・換金手数料なし>シリーズには、4資産均等型(国内株式、国内債券、外国株式、外国債券)のバランスファンドがありました。今回、国内外のREITを加えたバランスファンドが追加された形です。

「Coming soon!」がようやく実現

<購入・換金手数料なし>シリーズの商品一覧に、"Coming soon"の文字があったため、長い間、新しいファンドの誕生を待っていました。

だいぶ待たされた感じはありますが、新興国株式を対象としたインデックスファンドの追加が、個人的にはうれしいです。1回目の運用報告書が出るまで、純資産総額の伸びなどをチェックしていきたいと思います。

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