新型コロナウイルスへの影響で、落ち着かない日々が続いていますね。幸いにも仕事の業績には大きな影響がなく、積立投資は通常どおり継続できています。

前期(1月〜3月)はコロナショックで大きく落ち込んでしまいましたが、2020年度第1四半期(4月〜6月)の運用状況はどうだったでしょうか。

集計を行なった結果を報告します。

運用資産(コア部分)のアセットアロケーション

アセットアロケーション(2020年6月末)

国内債券 47.4%(目標配分:45%)
国内株式 4.5%(目標配分: 5%)
先進国株式 39.0%(目標配分:40%)
新興国株式 9.2%(目標配分:10%)

国内外の株式市場が好転したため、ウェイトが下がっていた株式クラスの割合はほぼ目標配分に戻りました。

国内外の株式クラスを買い増すつもりでいましたが、機会がないまま戻ってしまったのは残念です。

運用資産(コア部分+サテライト部分)のアセットアロケーション

サテライト運用も含めた運用資産全体のアセットアロケーションは次のとおりでした。
アセットアロケーション(運用資産全体2020年6月末)

普通預金 4.1%
国内債券 37.4%
国内株式 20.5%
先進国株式 30.8%
新興国株式 7.2%

便宜上、投資待機資金(すべて普通預金)をサテライト部分に含めています。

ボーナスを投資待機資金に追加したため、普通預金の割合が増加。

サテライト運用で保有している国内株式の個別銘柄は含み益が回復しました。今期も追加購入、売却は行わなかったため、2020年6月末時点の銘柄数は8銘柄のままです。

運用資産(コア部分+サテライト部分)の推移

運用資産(コア部分+サテライト部分)の推移は、次のとおりです。
運用資産の推移(2020年6月末)
前期はコロナショックの影響で大きく落ち込んだ運用資産は見事V字回復!

ボーナスの追加もあり、投資額、評価額ともに過去最高を更新しました。

通算の損益率も+20.57%にまで回復しています。

インデックス投資をはじめて10年目になりますが、これまでに積み上がってきた資産を見ると、続けることができて本当に良かったと思います。

何度も下落する場面はありましたが、辞めようと思ったことはなく、淡々と積立投資を続けてきました。

この先も、リーマンショック級の暴落は起きるでしょうが、こつこつと口数を増やしていきます。

ざっくりとした計算ですが、次の計算式で収益率を計算したところ

今期末評価額 ÷ (前期末評価額 + 今期投資額)

2020年度第1四半期(2020年4月〜6月)の運用資産(コア部分+サテライト部分)の収益率は+8.84%でした。

また、2020年6月末時点での運用資産(コア部分)と運用資産(サテライト部分)の比率は、79%:21%でほぼ前期と変わらず。引き続き、コア部分にあたるインデックスファンドの比率を高めていきます。

今後の投資方針

今年度もつみたてNISAと特定口座で、インデックス投資を継続します。

徐々に新型コロナウイルスが実体経済に影響を及ぼしてきており、今後の経済状況は不透明な状態です。私自身、体調には十分気をつけ、無理をしない範囲で経済を殺さないような消費活動、投資活動を続けていきたいと思います。

各口座の投資方針は、次のとおりです。

【つみたてNISA口座】
・先進国株式のインデックスファンド(自動積立)

【特定口座】
・個人向け国債(変動金利型10年満期)
・国内株式のインデックスファンド(月1度手動で積立)
・先進国株式のインデックスファンド(月1度手動で積立)
・新興国株式のインデックスファンド(月1度手動で積立)

【銀行口座】
・普通預金(国内債券の代わり。一定額になったら、個人向け国債を購入)

【参考記事】つみたてNISAの設定完了。選んだ商品と積立投資のタイミング

次回の公開は、2020年9月です。