2016年10月21日に、ニッセイアセットマネジメント株式会社が、<購入・換金手数料なし>シリーズ7商品の信託報酬率引下げの正式発表を行いました。
【外部リンク】<購入・換金手数料なし>シリーズ7商品の信託報酬率引下げについて(PDF)
発表内容の概要は、次のとおりです。
【外部リンク】<購入・換金手数料なし>シリーズ7商品の信託報酬率引下げについて(PDF)
発表内容の概要は、次のとおりです。
1. 信託報酬率対象ファンドと変更内容(年率・税抜・%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(0.290%→0.180%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド(0.310%→0.195%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(0.150%→0.145%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(0.240%→0.200%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(0.200%→0.170%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(0.335%→0.250%)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド(0.450%→0.270%)
2. 信託報酬率変更日
- 2016年11月18日(金):<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 2016年11月22日(火):ほか6ファンド
ニッセイアセットマネジメント株式会社の公式発表から
iFreeインデックスシリーズ等の登場により、信託報酬最安の座を明け渡していた<購入・換金手数料なし>シリーズですが、今回の引下げで、国内債券を除くアセットクラスで、信託報酬最安の立場を取り戻しています。
私が購入している「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」と「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」も今回の引下げ対象になっているため、嬉しい発表でした。
私たち個人投資家が長期で積立投資を続けるためには、信託報酬が低いインデックスファンドの存在が不可欠です。そうした投資環境を整えるために、信託報酬を引き下げる決断をされたニッセイアセットマネジメントさんには感謝したいと思います。
信託報酬の引下げ競争
→ インデックス投資に興味を持つ人が増える
→ 各インデックスファンドの純資産総額の増加
→ 更なる信託報酬の引下げ
といった好循環に期待しています。