インデックス投資で長期航海

インデックス投資で、国内/先進国/新興国の株式に分散投資を実践中。ブログで、投資と資産状況を公開しています。

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新興国株式クラスのファンドを「野村インデックスファンド・新興国株式」から「たわらノーロード 新興国株式」に変更します。

変更の理由は、次の3点です。

1. 「たわらノーロード新興国株式」の方が信託報酬が低い

新興国株式インデックスファンド信託報酬率比較
信託報酬率(年率・税抜)
委託会社販売会社受託会社合計
たわらノーロード 新興国株式0.2275%0.2275%0.0400%0.4950%
野村インデックスファンド・新興国株式0.2800%0.2800%0.0400%0.6000%

信託報酬を比較すると、「たわらノーロード新興国株式」の方が0.105%だけ信託報酬が低くなっています。

毎年、保有資産に対してかかる信託報酬は、運用成績を確実に押し下げるコストになります。そのため、「できるだけ低コストなインデックスファンドに乗り換えたい」というのが、一番の理由です。

2. 資金流入が続いている

「たわらノーロード 新興国株式」は、ファンドの設定以降、資金流入が続いています。直近6ヶ月(2016年11月〜2017年4月)の資金流出入額を見てみると

  • たわらノーロード 新興国株式: 5.36億円
  • 野村インデックスファンド・新興国株式: 1.64億円

繰上償還の可能性が低いインデックスファンドに投資したいため、継続的に資金が流入している「たわらノーロード 新興国株式」の方が魅力的でした。

3. マザーファンドの規模が大きい

「たわらノーロード 新興国株式」の純資産総額は15.67億円(2017年6月2日時点)と、それほど大きくはありません。しかし、マザーファンドの純資産総額を調べてみると

  • たわらノーロード 新興国株式: 約362億円(2016年4月18日時点)
  • 野村インデックスファンド・新興国株式: 約130億円(2016年5月10日時点)

「たわらノーロード 新興国株式」の方が、マザーファンドの規模が大きいです。

現在の保有ファンドは、そのままバイ&ホールド

上記の3つの理由から毎月の積み立てを「たわらノーロード 新興国株式」に変更します。ファンドの変更によって、税抜きで0.105%の信託報酬を節約できることになります。

ただ、毎月積み立てるファンドを変更するだけで、既に保有している「eMAXIS新興国株式インデックス」と「野村インデックスファンド・新興国株式」は、バイ&ホールドし続けます。(今後、評価額がマイナスになるようなことがあれば、全面的な乗り換えを検討するかもしれませんが・・・)

これからも低コストなインデックスファンドを活用し、分散投資を続けていきます。

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2017年5月24日、SBI証券が投資信託の最低買付単位引き下げを発表しました。

参考:投資信託が100円から購入できるようになります!(5/25(木)発注分(予定)〜) | SBI証券
SBI証券でお取扱している約2,400本の投資信託ほぼ全てが100円から購入いただけますので、投資が初めての方は、今まで以上に気軽に!投資経験がある方も、気になる投資信託のお試し買いや、より細かなポートフォリオ構築にご利用いただきやすくなります!
SBI証券のページより引用)
SBI証券のお知らせによれば、金額買付と積立買付の最低買付単位を引き下げるとのこと(ただし、一部例外となる投資信託あり)。

  • 金額買付: 原則10,000円以上1円単位 → 原則100円以上1円単位
  • 積立買付: 原則500円以上1円単位 → 原則100円以上1円単位

金額買付については本日(5/25)発注分から、積立買付については2017年7月初旬(予定)からサービスが開始されます。

これまでも積立買付であれば少額から購入可能でしたが、今回の変更により金額買付でも100円から投資信託を購入できるようになりました。

塵も積もれば山となる」という諺のとおり、1回あたりの金額は少額であっても、長期間続けることで、まとまった金額に膨れ上がることもあります。

今後、投資信託のつもり買付アセットアロケーションの微調整などが可能になるため、SBI証券の使い勝手が大幅に向上しそうです。

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『週刊エコノミスト』(2017年5月30日号)の特集記事「今から始める長期投資」で、インデックス投資が取り上げられていました。

特集記事の内容は、次のとおりです。
  • 積立NISAで広がるか 積立投資による長期運用 / 井出真吾, 花谷美枝, 荒木宏香
  • インタビュー 積立NISAの狙い / 米澤康博
  • 積立NISA対象投信予想
  • Q&A インデックス投資の基礎知識 / 深野康彦
  • 目論見書のポイント
  • 魅惑のハイリスクハイリターン1 : 恐怖指数 下落局面でもうけるETF / 大山弘子
  • 資産配分 成果の9割を決める資産配分 / 吉井崇裕, 編集部
  • 税優遇 老後資金には確定拠出年金 / 高橋忠寛
  • 意外と知らない インデックス大解説 / 市川雅浩
  • 魅惑のハイリスクハイリターン2 : レバレッジ短期で2倍のパフォーマンス / 田茂井治
  • インデックス投信シリーズ 信託報酬の引き下げ競争 / 篠田尚子
  • 魅惑のハイリスクハイリターン3 : アクティブ投信 運用成績の定期的確認が必須 / 編集部

まとめ

特に印象に残ったのは冒頭のインタビュー記事。金融庁の「長期・積立・分散投資に資する投資信託に関するワーキング・グループ」で、座長を務めた米澤康博さんが、積立NISAに適する投信にインデックスファンドが多く残った理由、GPIFと個人投資家の運用などについて語っています。

一部、アクティブ投信に配慮したと思われる部分はありましたが、特集記事の内容は「インデックスの解説」から「最近の信託報酬の引き下げ競争」まで、インデックス投資について、バランス良く学べる内容になっていたと思います。

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