インデックス投資で長期航海

インデックス投資を中心とした投資ブログ。30代の会社員が資産形成、お金、教育について語ります。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、平成28年度第3四半期の運用状況を発表しました(2017年3月3日)。

GPIFの発表によれば、今期の運用状況は次のとおり。

GPIF 平成28年度第3四半期運用状況
平成28年度第3四半期市場運用開始以降
収益率7.98%(期間収益率)2.93%(年率)
収益額10兆4,971億円(期間収益額)53兆615億円(累積収益額)
運用資産額144兆8,036億円(平成28年度第3四半期末現在)
(出典:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)平成28年度第3四半期運用状況

上記の収益額には、評価損益が含まれているため、今後、変動する可能性があることは注意しなければなりませんが、国内外の株式が堅調だったため、過去最大の収益を上げています。(ちなみに、今期の利子・配当収入は6,690億円)

また、今期末における運用資産別の構成割合は下記のとおりでした。

国内債券 33.26%
国内株式 23.76%
外国債券 13.37%
外国株式 23.16%
短期資産  6.46%

収益額で見てみると、国内債券利回りの上昇(すなわち、債券価格の下落)に伴い、国内債券クラスがマイナス1.07%(-5,190億円)の損失になっています。一方で、国内外株式が大幅な上昇を見せた結果、全体としては、過去最大の運用益を得ています。GPIFのページで、公的年金積立金運用の基本的な考え方として分散投資の意義が説明されているとおり、まさに分散投資が功を奏した形になっています。

今回、初めて知りましたが、GPIFはYouTubeに公式チャンネルを開設しているんですね。Twitterでも公式アカウント(@gpiftweets)を取得していますし、様々なチャンネルを通して情報公開を進める姿勢には、好感が持てます。四半期毎に公表される運用状況は勉強になるため、今後もチェックしていきたいと思います。

<追記>2017.05.30

2017年5月19日付けで、「平成28年度第3四半期運用状況」について訂正が行われました。上記の記事についても、GPIFから出された訂正を基に修正を行いました。

大学基金への寄付
今月分の積立投資を行ったタイミングで、母校の大学基金に寄付を行いました。一回あたりの金額は、飲み会代程度ですが、卒業以来、毎年続けています。

母校の大学基金に、寄付を行っているのは、下記の理由からです。

  1. 教育業界に身を置いているため、教育・研究の環境を充実させたい
  2. 自分よりも若い世代を応援したい
  3. 大学基金であれば、透明性が高い気がする
  4. 自分のお金が、新しい研究に繋がっていることを想像するとワクワクする
  5. 妻と出逢った思い出の場所だから。。。

最先端の研究を行っている有名大学への寄付も検討しましたが、「どうせ寄付をするのであれば、縁がある大学が良いだろう」と思いなおし、母校の大学基金に落ち着きました。(故郷の国立大学には、大学全体の基金がなかった・・・)

微々たる金額で申し訳ないのですが、自分のお金が、若い世代の学びや新しい発見に繋がればいいなと思っています。今後も、広い意味での"投資"と考え、継続していきます。

(機関投資家としての"大学基金"にも興味があるのですが、それはまた別のお話)

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2017年2月分の定期積立を行いました。今月、購入したファンドは、次の4本です。
  • 普通預金(「国内債券」とみなしています)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 野村インデックスファンド・新興国株式
eMAXIS Slimの新規設定が発表されましたが、上記のファンドを継続することにしました。

【外部リンク】「eMAXISシリーズ」に、業界最低水準の運用コストを目指す「eMAXIS Slim」が追加

ここ最近、トランプ政権への期待感から、米株式市場では、連日のように最高値が更新されています。投資ブログの中には、強気の意見も見受けられるようになりました。

今後もするすると上昇を続けていくのか、それとも一旦は調整局面を迎えるのか。相場がどちらに動くかは分かりませんが、所定のアセットアロケーションに従って、積立投資を続けていきます。

また、2月1日から、SBI証券の「投信マイレージサービス」が強化され、これまで対象外だった<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドにもポイントが付与されることになりました。いずれ改悪される可能性もありますが、提供されている間は、活用して行きたいと思います。

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