インデックス投資で長期航海

低コストインデックスファンドを活用し、国内/先進国/新興国の株式に分散投資を実践中。ブログで、投資および資産状況を公開しています。

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ゴールデンウィークの休みを利用し、『全面改訂 ほったらかし投資術』を再読しました。

概要

全面改訂ほったからし投資術 : インデックス運用実践ガイド / 山崎元, 水瀬ケンイチ.
東京 : 朝日新聞出版, 2015.6.  239p : 18cm.




経済評論家の山崎元さんと有名ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の管理人である水瀬ケンイチさんの2人によるインデックス投資の入門書です。

目次は、次のとおりです。
  • 序章 人はどのようにしてインデックス投資家になるか : 水瀬ケンイチの投資遍歴
  • 第1章 さっそく、始めてみよう! : インデックス投資の正しい手順ガイド
  • 第2章 一歩先行くあなたへ : インデックス投資説明編
  • 第3章 商品ガイド編 : インデックスファンド、ETFの「ミナセ・シュラン」
  • 第4章 マニア向けの特別付録 ETF運用の現場を知りたい! : 日興アセットマネジメントETFセンター長・今井幸英さんに聞く

インデックス投資の正しい手順ガイド(第1章)

第1章では、章題のとおり、インデックス投資を始めるための手順が紹介されています。
筆者らが紹介する手順は、次のとおりです。
  1. 家計の状態を把握する
  2. 資産配分(アセットアロケーション)を決める
  3. アセットクラスごとにベストな商品を選ぶ
  4. 商品を売買する金融機関を決める
  5. DC(確定拠出年金)、NISA(少額投資非課税制度)を最大限に利用する
  6. モニタリングとメンテナンス
(30-31ページより引用)
細かな点については、お二人の意見が異なる部分もあるようで、両者の意見がそれぞれ併記されています。お二人の意見のうち、どちらを参考にするかについては、自身の状況を踏まえながら、取捨選択してけばよいと思います。

ちなみに私は、生活防衛資金の金額については水瀬派(= 生活費の2年分程度の確保が必要)、リバランスの方法については山崎派(= ノーセル・リバランスを時期に関係なく実施)でした。

インデックス投資を続けるための秘訣(第2章)

続く第2章では、インデックス運用の利点および欠点について整理した上で、インデックスファンド、ETFを選ぶためのポイント、運用中の心構えなどが説明されています。

お二人が説明するインデックスファンド、ETFの選択ポイントは、次の4点です。
  1. 信託報酬・実質コストができるだけ低い商品(低ければ低いほどよい)
  2. 純資産額が大きい商品(少なくとも100億円以上欲しい)
  3. 不安定な要素ができるだけない商品(市場価格と基準価額の乖離や、繰上償還の可能性は小さいほどよい)
  4. 利便性が高い商品(少額から購入できる、分配金再投資が自動でできる、積立投資が自動でできるなど)
(139ページより引用)
この4点を意識すれば、今後新たな商品がでてきても、「投資すべき商品かどうか」について、自分で判断できそうです。

また、第2章の「ほったらかし」にするためのテクニック集やいわゆる出口戦略は、とても参考になります。特に、出口戦略ですが、「リタイア直後に暴落したらどうするのか」や「定額解約がいいのか、定率解約がいいのか」といった疑問に対する考え方のヒントが書かれており、将来の売り方を再考するきっかけになりました。

最後に「インデックス派VS.アクティブ派「神学論争」でのふるまい方」として、無用な争いを避けるための振る舞い方が紹介されています。投資スタイルは、人それぞれのため、他の投資スタイルを無闇に批判することは気をつけたいと思いました。

具体的な商品ガイドとETF運用の現場について(第3章、第4章)

第3章では、投資候補商品として、具体的なインデックスファンド、ETFが紹介されています。これからインデックス投資を始める方にとっては、商品選びの参考になるのではないでしょうか。第4章のETF運用の現場についてのインタビューは、難しい部分もありますが、始めて知ることも多く、勉強になりました。

まとめ

インデックス投資を始めたい方や既に実践している方にもオススメの一冊です。私自身、時々再読していきたいと思っています。

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そろそろ新入社員の皆さんも初任給を貰う時期なのではないでしょうか。社会人歴7年になってしまった私も当時の初心を思い出すために、当時の資産を振り返ってみました。

基本給

  • 新入社員時代 100(初任給を100としています)
  • 現在 126

ありがたいことに、少しづつではありますが、毎年昇給することができています。

個人資産のアセットアロケーション

新入社員時代(2010年4月)

  • 現金 4%
  • 普通預金 66%
  • 定期預金 17%
  • 外貨預金 8%
  • MRF 1%
  • 国内株式 4%

現在(2016年4月)

  • 現金 1%
  • 普通預金 11%
  • 定期預金 43%
  • 国内債券 15%
  • 国内株式 18%
  • 先進国株式 9%
  • 新興国株式 3%

上記は、生活防衛資金や運用資産といった諸々の資産を加えた個人資産全体のアセットアロケーションです。すっかり忘れていましたが、昔は外貨預金をやっていました。最終的にはプラスで撤退することができましたが、今考えると、なんとも残念な投資です。

当時は、結婚資金を貯めることを優先していたため、普通預金や定期預金の比率が高めです。また、新入社員時代は、国内株式の個別銘柄のみで、インデックスファンドへの投資は行っていませんでした。もっと早くからインデックス投資を始めていれば・・・

まとめ

改めて、当時を振り返ってみると、外貨預金を利用していたり、生活防衛資金を1ヵ月分しか確保できていなかったりと、全般的に金融リテラシーが低いですね・・・当時に比べると、少しはマシになったかもしれませんが、これからも勉強を続けながら、投資を実践していきたいと思います。

最後に、有名ブロガーの水瀬さんが新入社員向けの記事を書かれていますので、ご紹介します。7年目の私が読んでも参考になる記事なので、ぜひご一読を!

新入社員の皆さんへ、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーからのメッセージ(2016年版)|梅屋敷商店街のランダムウォーカー

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2016年4月分として、次のファンドを積立投資しました。

・普通預金(「国内債券」とみなしています)
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・野村インデックスファンド・新興国株式


先日ご紹介したSBI証券のキャンペーンに応募するため、上記のうち「ニッセイTOPIXインデックスファンド」と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の一部は、自動積立サービスを利用しました。加えて、手動でも積立投資を行っています。

毎月、コツコツと積み立てていき、運用資産を拡大していつもりです。


参考:SBI証券の投信積立キャンペーンに参加

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