インデックス投資で長期航海

インデックス投資で、国内/先進国/新興国の株式に分散投資を実践中。ブログで、投資と資産状況を公開しています。

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昨日(11/9)に11月分の定期積立として、以下の3本を購入しました。(「国内債券」とみなしている普通預金は、後日別途、積立を行います)

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 野村インデックスファンド・新興国株式

「国内株式」と「先進国株式」は、信託報酬の引き下げが発表された<購入・換金手数料なし>シリーズのインデックスファンドを購入しています。

関連記事:<購入・換金手数料なし>シリーズ7商品の信託報酬が引下げ!!

さて、皆様ご存知のとおり、大方の予想を裏切って、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選に勝利しました。トランプ氏の勝利をきっかけに、市場は混乱し、「トランプショック」の様相を呈しました。

11月9日の日経平均の終値は前日比919円(-5.4%)安の1万6251円に、円相場は一時101円代前半の高値をつけました。しかしながら、一夜明けた本日の日経平均は、大幅反発し、午前終値で、前日比927円(5.7%)高の1万7178円にまで回復しています。ひとまずトランプショックから落ち着きを取り戻したようですが、マーケットの予想なんて当てにならないものですね・・・

イギリスのEU離脱の時もそうでしたが、マーケットの予測は困難で、最大瞬間風速的に株価が急落(または急騰)することがあります。だからこそ、リスク許容度をしっかりを見極め、コツコツと積立投資を継続しつつ、相場の急落時にはスポット投資を行っていきたいと思います。

先週に引き続き、投資マンガ『インベスターZ』で、本多静六の『私の財産告白』が取り上げられていました。

関連記事:今週の『インベスターZ』で、本多静六の『私の財産告白』が紹介

私の財産告白 / 本多静六.
東京 : 実業之日本社, 2005.7. 213p : 19cm.

私の財産告白
本多 静六
実業之日本社
2005-07-10


『インベスターZ』の中で、キーワードのひとつになっていた本多式「四分の一貯金法」をご紹介したいと思います。

本多式「四分の一貯金法」とは?

本多静六は、明治から昭和にかけて活躍した林学者で、日比谷公園などの設計・改良に携わり、「公園の父」として知られています。林学や造園学分野での活躍に加え、倹約で貯めたお金を投資し、莫大な資産を築いた投資家としても著名な人物です。

そんな本多静六が実践した貯金法が、「四分の一貯金法」でした。
貯金法の考え方を方程式にすると、
貯金 = 通常収入 × 1/4 + 臨時収入 × 1/1

通常収入: 給料などの月々の決まった収入、利子
臨時収入: 著作収入、賞与、旅費残額などの臨時的な収入
つまり、「給料などの通常収入は四分の一を天引きで貯金し、賞与などの臨時収入は全額貯金する」という貯金法です。

元々、本多静六は、幼少期から貧乏生活を送っていたそうですが、ある時、「生活の独立」「精神の独立」を得るため、貧乏生活から抜け出そうと決意します。
貧乏を征服するには、まず貧乏をこちらから進んでやっつけなければならぬと考えた。貧乏に強いられてやむを得ず生活をつめるのではなく、自発的、積極的に勤勉貯蓄をつとめて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならぬと考えた。
(22-23ページより引用)
ただでさえ、生活にゆとりがない中で、通常収入の四分の一を天引き貯金するのですから、最初のうちは大変な苦労だったようです。しかし、次第に貯金の利子や配当といった収入が増え、40歳の頃には、大学から貰う給料よりも多い副収入を得ていました。

ブレンターノ先生の教え

本多静六が、勤勉貯蓄に励んだ背景には、ドイツ留学時代の恩師ブレンターノ(Lujo Brentano, 1844-1931)の教えがありました。

ブレンターノ先生から言われた言葉として、本多は次の言葉を紹介しています。
財産を作ることの根幹は、やはり勤勉貯蓄だ。これなしには、どんなに小さくとも、財産と名のつくほどのものはこしらえられない。さて、その貯金がある程度の額に達したら、他の有利な事業に投資するがよい。(中略)現にドイツの富豪貴族の多くは、決して勤勉貯蓄ばかりでその富を得たものではない。こうした投資法によって国家社会の発展の大勢を利用したものである
(29-30ページより引用)
本多は、ブレンターノ先生からの助言に従い、「四分の一貯金法」で貯めたお金を、鉄道株や山林などに投資しました。その結果、先述したように莫大な資産を築くことができました。

本多式「四分の一貯金法」から学んだこと

本多静六が実践した「四分の一貯金法」は、資産を築くために必要な「雪だるまの芯」を作る方法だと思います。
「雪だるまの芯」を作るための仕組み(=「四分の一貯金法」)さえできてしまえば、後はゆっくりと資産を大きくしていくことができるのではないでしょうか。

また、もうひとつ重要なことは、「四分の一貯金法」の実践には、「本業」による収入が欠かせない、ということです。初めから大きな資産を持っていない限り、月々の通常収入は貴重な収入源です。まずは本業に力を入れることで、ある程度の資産を貯めていき、次第に配当などの副収入の割合を高めていければと考えています。

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2016年11月1日(火)から始まった「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」に投票しました。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」とは

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。


(公式サイトより引用)

今回は、10回目という記念すべき年になっています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」は、私が投資ブログを始めるきっかけにもなったイベントです。投票締め切りまで、まだ1ヶ月程残っていますが、先程、初投票を済ませました。

私のような弱小投資家であっても、投票によって、意思を表明できる本イベントは、貴重な機会です。少しでも多くの個人投資家が参加することで、日本の投資環境が少しでも良くなることを望んでいます。

結果発表は、来年の1月に、都内で開催されるイベントで発表される予定とのこと。11月30日(水)まで、投票を行うことができますので、まだ投票がお済みでない方は、投票を検討されてみてはいかがでしょうか。

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